2021-01-01から1年間の記事一覧

やる

人事を尽くそう。 自分のやれることだけやろう。結果なんてわからない。俺にはどうしようもできないことだからさ。強い人間、朗らかな人間であり続けよう。そんな俺が見たいなら、それだけを見せてあげよう。そして静かに終わる時を待とう。いつか必ず終わり…

バカな女

決断すること。自信を持って生きること。それだけ忘れずに。あとは、大切な人が誰かだけちゃんと見てあげよう。 あなたはバカな女で、君は無垢だ。

いし

頑張ってこなかったからかもね。ずっと逃げてきたから。ただずっと家族みたいな人が欲しかった。 なのに俺は裏切って、遠い人ばかり求めてる。一生幸せになんてならないんだと痛感した。俺がおかしいから。バカだから。死なないと治らない。 ごめんね。話せ…

今週末

疲れてしまったよ、と弱音を言ってもいいなら。 たった一つだけを求めながら、いつかなんとかなると希望を定点に見据えた生き方が報われる気がした。本音はどす黒い。今週末には、泡にでもなって静かに弾けてしまえ。日々は水滴のようなものだ。一点に注ぎ込…

アホだなお前は

隠すための嘘をついて、根っこが触れないように壁を作る。くだらない嘘だらけ。集大成はここ。 寂寥に溺死する前に求めた空気さえ、管の先は空っぽだ。 早く終われ。幸福そうな人たちばかりに思えるのは、先人はみんな消えたからだ。

素直じゃないことは不誠実だ

いい言葉だから覚えておこう。

ばかみたい

夜7時過ぎ、よく知らない駅のロータリー。 その上に架かるデッキの上で、煙草を吸っていました。 辺りは人気が全くなくて、やたらと高い街灯の明かりが雨上がりの雰囲気と相まって綺麗でした。美しさとは裏腹に、自分の汚れきった人生を憂いていました。 い…

水曜日の朝、午前3時

厭世という言葉を初めて知ったのは大学生の頃でした。 聞き馴染みのない言葉は耳を通りすぎていくことが多いのですが、29歳になった今も厭世という言葉を覚えています。人生は緩やかに捻れていったのです。気が付いた時には人格が形成されていました。人と上…

琴線に触れる

夜の公園で見た涙の意味を考えていました。感情というものが、本当に左胸の心臓にあるのならば。 僕の心臓には硬い皮膚が幾重にもかぶさっていて、大抵の事柄は硬皮の上で霧散してしまいます。心臓の裏側まで覗かれそうになると、嬉しい反面怖いのです。 か…

スパイダー

感情的になることが減れば減るほど、他人の感情に鈍感になるみたいです。こんなに人の痛みがわからない人間じゃなかったはずだった。 痛みを与えたことをわかっているのに、それが自分の痛みに繋がらない。別個の痛覚が存在しているだけ。 「あなたという人…

くわいえっと

AIの開発に携わった人の言葉を聞きました。人間には、共感型と問題解決型の2種類がいて、お互いは惹かれ合うものらしいです。 AIはどこまでいこうと問題解決型です。進歩していった人類に求められるのは共感型の、人間性があふれた人たちです。問題はいずれ…

快晴

「悲しむ人がいるんだから死んだらだめだよ。」 自殺を思い止まらせる台詞として、擦りきれるほど使われてきました。家族はいません。友達と呼べる人もいません。いや、いたけど失いました。 恋人と呼ぶべきだった人たちとは、何も理解し合えません。憎まれ…

化学式をすらすら言えるとかっこいい

強さだか愛情だかの第一歩は、許すことであると昔どこかで聞いた気がする。許すこと。他人の過ちを受け入れること。 悪意から湧き出た万事を、通り魔的な欺きも、俺は許せていないみたいです。 怒りとかではないのです。過ちに対して怒ったって前進しないか…

雪だるま式

春の夜はきらびやかなのに静かです。 半袖で出歩いたからか、梅雨の真っ只中だからなのか、ほんの少し肌寒いですが、それでもなんだかウキウキして外出したくなるのです。以前誰かに言われたとおり、俺はスマホ依存性なのだと思います。 それでも、春の夜に…